WILLONE INTERNATIONAL JAPAN東陽町【東京都江東区】 | 日記 | 【ランドカオス】大阪都構想　否決残念

Land Chaosの管理人です。関西出身です。

昨日(5/18)、政令指定都市の廃止か存続かを市民が判断する初の住民投票が有りました。結果は残念な事に、大阪都構想実現を掲げた橋本市場が反対多数で否決されました。

産経新聞の集計によると、男性が賛成５５・５％、一方、女性は反対が５２・０％と賛否が逆転。年代別では、２０～５０代で賛成が５割を超え、６０代は５１・８％が反対、７０歳以上は３分の２に当たる６３・８％が反対に回った。

今後１０年・２０年くらいしか生きられない高齢者が、大阪の未来を決めてしまった住民投票でした。老人の利益のために、若者の未来が食いつぶされる事を意味しています。20年30年後に「あの時大阪が変われたチャンスだった」と感じても後の祭り。その頃には反対票を入れた世代はこの世にはいないからだ。

高齢者の反対理由の１つとして、『数千円の敬老パス』『公共サービス』の低下の恐れから反対したと回答した人もいる。まず、大阪府内の市区町村は、全国的にも住民一人当たりの借金が高い。財源が無くなったら、サービスどころじゃない事を理解していない様だ。「１００年安心！」の年金詐欺を、忘れてしまったのだろう。

今回の住民投票は、若者が無気力になる原因が良くわかります。これは維新の党の負けでなく、日本の将来を自ら負けにしたのだと思います。

さて、大阪都構想を反対して、『改革をしなくても大丈夫』と言い続けた人達は、これからどう大阪府内の財政を改善させるのか、彼らの手腕を見守りたいと思います。

Land Chaosの管理人からでした。

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